妊娠中の様子を写真に残すというのがマタニティフォトの意義です。妊娠中という特別な時間だからこそ、その時にしか撮影できない表情もありますし、やがて生まれてくる子供との日々に想いを馳せ、その時にしか味わえない幸せな気持ちも胸に抱くものです。子供にその時の様子を見せてあげられることも重要ですし、写真を見ることで自分たちも当時の気持ちを思い出すことができ、それからの子育てで苦労することがあっても、改めて頑張ろうという前向きな気持ちにしてくれるものでもあります。そういう良いことずくめのマタニティフォトですが、具体的にはいつ頃に撮影するのが良いのでしょうか。
妊娠期間と言っても十ヶ月と長いものですし、お腹の状態がどのくらいだと一番それらしさが出るのか疑問となります。マタニティフォト撮影の時期については、妊娠七ヶ月目から九ヶ月目くらいがベストだと言えます。五ヶ月を過ぎて安定期に入った後というのが重要ですし、臨月になってしまうと早期に出産する可能性も出てくるため、九ヶ月目までには撮影しておきたいという形になっています。はっきりとお腹が目立つようになるのは七ヶ月を過ぎてからになりますので、妊娠中であることを目に見える形で残したいのならば、その時期を狙うのが一番です。
何と言っても、はっきりとお腹が大きくなって体が重くなるのを強く感じるようになれば、それだけ母親としても子供がお腹の中にいるという実感が強まります。だからこそ、お腹の中の赤ちゃんを大事に思う気持ちも強まり、そんな幸せな気持ちが表情にも表れやすくもなることでしょう。
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